学生の頃から球技は何でもそつなくできて、試合では野球だとランニングホームラン、サッカーではボレーシュートもセンタリングのアシストも、バレーでは一番点取ったアタッカーにもなってたんだが、卓球にのめり込み過ぎたな。楽しい記憶がたくさんあったし…
うーん、ほんと、人間の一側面しか見ていないような、いやむしろ意図的に見ないようにしていると言えるくらい、単純化されているのに歪曲した人間認識だよな。俺見立てでは、要するに多分、かぶれているんだよね。そう、おそらく見てきた人間の種類が違う。…
ずっと戦争が続いていると勘違いしていた横井庄一さんのケースを考えると、そういう人を救い出すには、分かりやすい終わりやきっかけを提供したりといった、精神的な負荷の緩急をつけて様子を見たりする必要があるんだろうが、兵士のなかにはPTSDの種を抱え…
過度に干渉してくる人とは、ほんと相性が合わないなんで誰かがどういう人かって自分の頭や心を信じて判断しようと思わないのかね俺の勘って割と正しい方向に働いているって証明されてもいるし、それもこれも、その都度ちゃんと頭使って人に接しているからな…
少なくとも昔は埋もっていたような個人の声が、こういう場を通して表立ってくることは、より世の中が、様々な境遇にある人間にとって、生きやすいものとなるきっかけになるには違いないはずなんよな。つまり、世の中に対する、逐一のフィードバックが常に得…
前田敦子を嫌いになってもAKB48のことは嫌いにならないし、まして女性を嫌うわけでもないし、クルド人が野蛮だ言われても皆が皆そうだとは思わんし、宮台真司節で言うと、ある特定の国の人たちをいっしょくたにして毛嫌いするような人間は、「友達いねぇだろ…
未読だし、そんな単純なことが書かれているわけではないんだろうけど、働いていると本が読めなくなる理由で一番ありそうなのは、その仕事自体がそもそも本を読むような作業を必要としていないってことなんじゃないのかな。それとも、仕事関連以外の本という…
ほんとまぁ、実在の人物のキャラクターって十人十色でみんな違ってみんな良いっていう(金子みすゞの詩ね)考えに俺も同調するんだが、とにかくあれよな、世間の人間ってのは一つの型に押し込めようとするよな、ああすべきだこうあるべきだって、ですがね、そ…
まぁ俺の場合は、第三者の専門家すらも俺の意見に同調していたのに、それに従わなかったんだから、こうなるのはほとんど自明だったんだけどな。 常々言い続けてきたけど、アホの連鎖なんだよな。決定権を握っている立場の人間が賢明な判断を下せないからこう…
ホリエモンはよく、もう寿司屋の板前修行なんか時代遅れで、美味しい寿司や料理を提供してくれる技術の継承は、インターネットにおける情報収集でどうにでもなると主張している。 でも、長年にわたる寿司屋の板前修行を正当化する理屈で一つ頷けるのは、何十…
至極当たり前のことを言うんだが、管理者側に圧倒的な良識や知恵がない限り、その人間がある物事に首を突っ込めば突っ込むほど、事態が悪化するのは目に見えてるよな。 一つの問題を解決に導こうと手を尽くしても、その度ごとに新たな問題を生むばかりで、そ…
診療における基本姿勢から来てんのよね。想定される結果をきちんと予想してから検査をオーダーするのが理想なんだよな。そして、得られるであろう結果から治療方針が変わらないと予想されるなら検査の無駄打ちはしないこと。なぜなら、医療資源は無限にある…
リポストにはコメントを付けて少しでも世直しに貢献しようという旨のツイートを見た。冷笑的な気持ちしか抱けないな。無理無理。言葉は届かない。 そもそも言葉などによる働きかけで、誰かの態度を変えられる望みがあるのは、その人がそのことについてはあま…
社会を良くするために必要なのは不信から来る罰より信頼に基づいた報酬なんだよな貧困家庭には、どう金を使うか分からないという不信からくる現物支給より、信頼に基づいた現金支給の方が、貧困から脱する手助けとしては有効だと証明されてんのよね 刑務所で…
「足かけ」は、年・月・日を数えるときに始めと終わりにあたる端数の年・月・日をそれぞれ一とする数え方のこと。「入社して足かけ3年になります」という場合、12月から翌々年の1月(14か月)のこともあれば、1月から翌々年の12月(36か月)のこともあり…
人の話を聞く姿勢としては、メモを取るようにするのが一番無難なんだろうけど、人の話を一字一句逃すまいと集中して聞こうとするなら、手を動かしている暇はあんまりないと思う 俺の、あまりメモを取らない習慣は、大事な情報であれば、またどこかで出くわす…
『ツァラトゥストラ』の基本に流れているのは、ちっぽけな存在に対しての嫌悪感です。例えば、人をやっかんで、悪口を言って、人を引きずり下ろそうとする存在を、ニーチェはハエと言います。ハエのように小さな人間ということです。人の悪口を言ったり、欠…
もうそういう過渡期は過ぎたのかもしれんが、大リーグにおけるデータ野球の矛盾点は、その元になったデータはデータ野球以前のもので、つまり、相手も自分も過去の膨大なデータに基づいて判断を下すという前提が無かった時代のデータでもって、そうじゃない…
つーかねー、もう20年前の段階でピータードラッカーが、しかも日本人に向けても、知識労働者に対する知識の適応による労働生産性の向上を謳っていて、しかも実際に今になって、アメリカではイーロン・マスクが政府効率化省を立ち上げるに至ったのに、国会議…
財政均衡論は、政府の財政を一般家庭の家計簿と同じように見てしまっていることに端を発しているとのこと。その立場を固辞するなら、世論が減税に傾いてきているとなると、支出を減らす方向に舵を切るしかないわな。でも、デフレに戻ってしまうのも良くない…
問題解決は、得てして悲観的な思考回路から出発するものだとも思うから、俺自身もそういう態度には賛否両論あるんだけど、何につけても悪い方向に考えがちな人、例えば、日本オワコン論者とかに読ませたいのは、ベストセラーにもなった「ファクトフルネス」…
ひろゆきのストローマン論法の見苦しさは三橋さんとの討論に1番出ていると思う 詰まるところ、討論に対する姿勢がなってない。討論と口喧嘩は違う。討論には譲歩も必要だし、詭弁は持ち込むべきじゃないんだよな。 現実的な経済政策を語ろうとする立場と、極…
暴力的なコンテンツに影響を受けて犯行に及んだのか、それを良い言い訳になると思って自己弁明するために、そのコンテンツについてを犯行動機として証言したのかは、本質的には似て非なるものだとは思うが 前者は立派な、犯行に至った一因として考えるべきだ…
今までに関わった先生のなかで最悪と言っていいほど人格破綻した人間が、俺の在学中にとある部門の教授になってたこともあるし、大学(困っていないだろうところはさておき)って基本的にヤバいんでしょうね 思い返せば、例外なくそこでも人づてに黒い噂は聞い…
料理は大量に作ると美味しくなる理論で言ったら、チェーン店の料理はまさにそれだし、それにともなってコスト削減、低価格が実現出来ることを考えても、チェーン店で高価格帯のメニューを選んで食べるのは、最もコスパの良い美味い飯の食い方なのかもな。
人生というのは得てしてそういうものなんだが、あの日あの時あの場所で、別の選択肢を選べていればという後悔が、ふとした瞬間にいつどのタイミングでも顔を出してくる。そういった苦渋の経験は、言うまでもなく自分だけの他人には理解しえないものなのだか…
日本が他国より平和なのは地理的条件ももちろんあるんだけど、それ相応の犠牲を過去に払ってきたからだし、逆に、ある国が人権や差別に対する意識の点において、日本より先を行っているのは、それもまた、数え切れないほどの血と汗と涙が流されてきたからな…
普段からの心がけとしては、抑制的な回路を強化するために瞑想を積んでいた方が良いんだろうけど、いざと言う時は行動力をグンと上げないといけないから、自分で自分をけしかけないといけないんだよな。まさにスイッチを入れるという感覚。この戦略の負の側…
教育ももちろん大切なんだけど、環境としての教育の効果に差がつくのは人生においては序盤の段階に過ぎなくて、それ以降は遺伝の要素が前面に出てくるんだと。だから、最終的には遺伝子による影響が、その人の人生を左右するらしい。 つまり、人それぞれ能力…
反知性主義の考え(一部のエリートが中枢を牛耳ることに異を唱える)も十分に理解できるんだが、個人的には知性は反知性を包括し得る(大は小を兼ねるように)し、それはモラルや想像力によってこそ成り立つものだと思うんで、結局、市井の人間にできること…